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まどか工房のせんべい

まどか1

まどか工房は、相思社から徒歩5分のところにあります。精神障害者通所授産施設で、職業訓練として無農薬みかんやサラダ玉ねぎなど、地元の素材をふんだんに使ったせんべいを焼いています。

作業衣に着替えていってきまーす!

まどか2
まどか3
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     おいしい〜

丸い機械からリズミカルに焼きあがったせんべいが顔を出します。焼きたてのせんべいはまだ柔らか。「たまねぎせんべい」はこのままの形で、「おれんじせんべい」は、これをすばやく木枠に入れてU字型にします。こうすると甘酸っぱいおれんじソースが良く絡んで美味しいんだそうです。焼きあがったせんべいが冷めたあとソースをかけます。

まどか8おれんじせんべいに使うみかんの種類は季節ごとに変わります。「みかんのない夏はどうするの?」と疑問に思われるかもしれませんが、大丈夫。みかんと言えば冬の味覚と思われていますが、たとえば甘夏は、「夏」まで樹になったままにしておいても美味しいのだそうです。

地元で獲れた無農薬のみかんを丸ごとミキサーにかけます。皮もジュースもたっぷり使うから、香料を使わなくても、自然のおれんじのみずみずしい香りが広がるのです。最後に乾燥させれば「おれんじせんべい」の完成です。

元祖!手焼せんべい機

右の写真は手動の機械。1年半程前までは、全部手動でせんべいを焼いていました。御年50歳近くにもなるせんべい焼き機では、火加減の調節、生地を適量流し、機械を回しながら焼き、できあがったせんべいを取り、鉄板に油を塗り、また生地を流し…という一連の作業を1人でこなします。特に難しいのは火加減、と皆が口を揃えます。勘に頼る火加減の調節が上手にできるのは、7人のせんべい職人さんのうちベテランの3人だけ。今は、1種類のみこの機械で焼いています。

今後の課題は作業量の確保だそうです。良い商品を作り、商品が売れることで作業量が増え、職業訓練の機会も増えるという良い循環につながります。

ちなみにこの日は昆布せんべいの試作品を作っていました。水俣漁協が不知火海の再生を目指して栽培している昆布を使っています。味見させていただいたら、とっても美味。商品化が待たれます。

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