2008年度 活動報告

2009年5月24日開催 理事会報告

水俣産廃処分場問題は2008年6月にIWD東亜熊本が計画中止を決定し、あっけなく終焉を迎えた。産廃反対運動へ積極的に関わったことにより、地域の人々の中に相思社との関わりを持ち始めた人や相思社の活動を評価する人も生まれた。これは相思社にとって大きな成果だといえる。
未救済患者問題は政治状況・経済状況の変化を受けて、関係者の動きが活発になってきた。一つの山が近づいてきたように思える。保健手帳説明会の中で常々感じている被害者の実態と霞ヶ関・永田町との間に大きな乖離があることがますます明確になってきている。このギャップをどう埋めていくのかが今後の課題であろう。

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