|
|
今年も暑い夏ですが、いかがお過ごしですか?
参院選挙も暑かったですね。熊本選挙区は自民党と民主党の候補が432,686票対440,742で、民主党の松野さんに軍配が上がりました。マスコミは開票開始直後に松野さんに当確を出しましたが、最終的には8000票の僅差。マスコミは冷汗をかいていたかもしれません。
では、今回は書籍と、イベントのお知らせをさせていただきます。
*** 目 次 *********************************************************
(1)真夏の書籍のご案内
(2)第2回地質調査
(3)一人芝居「天の魚」東京公演
(4)アトピーフォーラム 2007 in 豊富
**********************************************************************
───────────────────────────────────
(1)真夏の書籍のご案内
───────────────────────────────────
------------------------------------------------------------------------
絵で見る水俣病 2,100円
------------------------------------------------------------------------
◆夏休みを利用して水俣病歴史考証館を訪れる先生方も大勢いらっしゃいます。
何よりも大切なのは実物を見て、患者さんの肉声を聞くことですが、なかなか
そうできないという事情もありますね。そんな時、「水俣病歴史考証館を
お持ち帰り」しませんか? 「絵で見る水俣病」は水俣病歴史考証館のパネルを
英文も併記して載せた、水俣病の勉強にまたとない教材です。
めくっているうちに水俣病歴史考証館で実物に触れたくなっても当方では
責任は負いかねます。
------------------------------------------------------------------------
豊饒の浜辺から 第一集〜第四集 第一集 1,200円、第二集〜第四集 1,300円
------------------------------------------------------------------------
◆立秋も過ぎていよいよ水俣も夏本番。うだるような夏の暑さに、水俣のことを
思って、患者さんたちの聞き取りを読みふけってみませんか? 一度ページを
めくってみれば、そこは「水俣病患者」という言葉では一括りにできない、
不知火海のほとりに暮らしてきた人たちのそれぞれの暮らしが広がります。
第五集も近々?発売予定。この機会にぜひお揃え下さい。
ご注文はこちら
http://www.soshisha.org/cgi-bin/form/shoseki/shoseki_form.html
担当:大滝
───────────────────────────────────
(2)第二回地質調査報告
───────────────────────────────────
参院選投票日の前日、28日に、私達は産廃処分場予定地周辺の地質調査を行いました。暑さを避けて朝6時から始め、鹿谷川と湯出川合流点付近の地質を調べた後、急斜面を登って下田さんの水源へ。
やっと水源に着いたときには私たちはヘロヘロ。汗だくになってこの時点で10時。
某常務理事が「ここまで来たんだからもう少し先まで行きたい」との主張に負けて、さらに鹿谷川を遡ります。登るのに精一杯で廻りを見ている余裕などない私たちとは対照的に、長峰先生はすたすたと登りながらちゃんと地層が露出しているところを探しているのでした。帰ってきたときは12時。皆へとへとでしたが、気力を振り絞って、下田さん宅でまとめ作業を行いました。
今回の調査では、まだまだ予定地の地質構造の全貌を明らかにするのにはほど遠いですが、とりあえずIWDの地質図は現実の地層と矛盾しており、またかなり分かりやすい場所にある地層ですらIWDが調査をした痕跡がないことも分かりました。(高嶋)
───────────────────────────────────
(3)一人芝居「天の魚」東京公演
───────────────────────────────────
砂田明さんが『苦海浄土』の一章を演劇化したひとり芝居「天の魚(てんのいを)」が、お弟子さんの川島宏知さんによって復活しました。
原作:石牟礼道子(『苦海浄土』より)/脚色:砂田明
潤色・演出:川島宏知/監修:岡村春彦
2007年9月19日(水)〜22日(土)
タワーホール船堀小ホール
(都営地下鉄新宿線船堀駅前)
■詳細は
「天の魚」復活プロジェクト
http://www.tennoio.jp/
───────────────────────────────────
(4)アトピーフォーラム 2007 in 豊富へのお誘い
───────────────────────────────────
(以下転載)
昨年から、北海道の最北端にほど近い豊富温泉を舞台にして「アトピーフォーラム」
という取り組みをはじめました。アトピーで悩んでおられる患者さんや家族の皆さん、
そしてお医者さんなどが一同に会して語り合う、そんな集いです。昨年は、第一回と
いうこともあって参加者はそう多くはなかったのですが、2泊3日にわたってじっくり
それぞれの声を聴き会い、語り合い、「来年もまたぜひやりましょう」と声をかけあっ
てお別れしたのでした。札幌や遠く名古屋から駆けつけてくださった熱心なお医者様
たちの姿も印象的でした。
豊富温泉は、もともと火傷や尋常性乾癬など皮膚の傷や病いに効く温泉として戦前
から知る人ぞ知る温泉だったようですが、近年では全国からアトピーに悩む乳幼児か
ら若者・成人までの方々が訪れ湯治をする場となっています。思春期からアトピーで
悩んできた私のつれあいは数年前にこの温泉と出会い、そこに集まってくる患者さん
たちや彼ら/彼女らの支援を行っておられる皆さんと語り合うなかで、次第にからだと
心の状況を改善してきました。こんなにお世話になったのだから、ぼくらで何かでき
ることをしよう・・・それがこのアトピーフォーラムを始めたきっかけでした。
アトピーは、基本的にはアトピー素因と関連する身体の疾患です。けれども、その
治療法について製薬業界と皮膚科学会、厚労省とが一体となって「ステロイド外用剤
の使用を第一選択とする」というガイドラインをつくってそれを強行に推進し、結果
的に多くの「ステロイド難民」とでも言うべき人々(とりわけ若い世代)が登場してき
ているという点では、製薬会社や国、そして医学者の責任が問われる社会的につくり
だされた疾患という側面を有しています。
このフォーラムでは、湯治体験を行っていただくとともに、患者、家族、医療関係
者、地元の皆さんが会するなかで、お互いにいま何を悩んでいるのか、このやっかい
な病とどう向き合っていけばいいのか、そのためにどんなことがこれから必要とされ
ているのか・・・こうした諸問題についてあれこれ語り合っていきたいと考えていま
す。もちろん、せっかく北海道の大自然のなかに来ていただいたのですから、おいし
いお料理やエコ・ツァーなどなども大いに楽しんでいただきたいと思い、北海道の皆
さんと私たちとでつくっている実行委員会でもあれこれ知恵を絞っているところです。
今回は地元の旅館及びバス会社と話し合いを重ねるなかで、すべて込み(新千歳空
港/札幌からの貸しきりバスでの往復交通費を含む)で22,000円というプランをつくり
ました。とりわけアトピーで悩む若い方々には働けないとか、休職中という方も少な
くなく、そんな意味でできるかぎり料金を下げられればと努力した結果です。
どうぞまわりにこの病に悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせ
いただければありがたいと存じます。もちろん2泊3日で湯治をしたからといってすぐ
に効果が現れるとか、必ずしもそんなわけではありません。でも、こういった場所も
あるんだ、ということを知っていただくだけでもきっと意味があるのではないかと思
いますし、さらにひとりでもふたりでも同じ病に悩むお友達ができれば、それはきっ
とこの病と向き合いつつ生きていくために力の源となることでしょう。すぐに決心で
きない方には、「とりあえず事務局の人に相談してみたら」とお伝えください。
なお、詳細は、以下のホームページに掲載されていますので、よろしければどうぞ
ご覧下さい。
> http://homepage2.nifty.com/yamanekoworld/
こんなささやかな集いではありますが、少しでもこの問題で悩む患者さんや家族の
皆さんの支えとなれればと願っている次第です。
以上、最後までお読みいただきまして、まことにありがとうございました。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
安藤聡彦
vyg01436@nifty.com
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
───────────────────────────────────
※ネットワークこそが相思社の力です。ご意見、ご感想、ご叱責等なんでもお
知らせいただければ幸いです。
※このメールは当方でメールアドレスが分かる方にお送りしています。
こうしたメールがご不要の方、アドレスの変更は、お手数ですがご連絡下さ
い。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
財団法人 水俣病センター相思社
〒867-0034 熊本県水俣市袋34番地
電話 0966-63-5800/FAX 0966-63-5808
Web Page http://www.soshisha.org/
E-mail info★soshisha.org (★を半角の@に変えてください)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━