認定制度の始まり
水俣病の認定制度は1959年12月30日の見舞金契約の直前の12月25日に、チッソの要請により熊本県が水俣病患者診査協議会を設置したことから始まった。つまり認定制度は生まれたときから、見舞金契約=一種の補償金と絡んでいたのだ。医学的に水俣病かどうかを判断するのではなく、見舞金=お金を受け取る資格があるかどうかを判断するための制度だったのだ。