相思社の活動
水俣病歴史考証館の運営、水俣病事件を伝える活動(案内・講演・パンフ作成・機関誌「ごんずい」発行・ホームページ作成など)、資料収集・整備・提供・情報発信などを活動の中心にしています。そういった活動を経済的に支えるために、低農薬柑橘類、無農薬茶、低農薬林檎、水俣病関連書籍などの販売も行っています。(活動の詳細については、活動計画や活動報告をご覧ください。)
I. 水俣病患者からの相談の対応
II. 水俣病を伝える(環境学習・調査研究)
- 水俣病患者や関係者からの聞き取り活動、聞き取り集の作成
- 水俣病歴史考証館の運営
- 修学旅行やツアーのコーディネート及び実施
- 講演会やシンポジウムの開催、出張講演
- 水俣病関連書籍、低農薬柑橘類、無農薬茶、低農薬林檎の販売
- 不知火海沿岸地域の調査
- 水俣病学習・環境学習のための教材作成
- 機関誌「ごんずい」の発行
- 水俣病関連資料の収集・整理・活用
- 水俣病の経験を生かした環境教育プログラム作り
- 水俣病の経験を生かした体験の場として湯の児台地の整備
- ホームページによる情報発信
利用案内
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考証館を見学する小学生
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水俣病事件は、現代社会を映す鏡です。企業活動による環境破壊と多数の犠牲者の発生、生活の糧である沿岸漁業の破壊、患者に対する偏見や差別、企業城下町での市民と患者との対立、市民もまた受けた外からの差別、このような被害を生み出すことをいわば原動力としながら日本は経済発展を遂げてきたのです。さらに、政治や行政のあり方、破壊された自然を回復することの難しさ、癒されない被害者の存在、人の痛みが見えない現代社会における人間疎外など、近代文明や人間社会が抱える様々な問題をも凝縮しています。
私たちの暮らしを問いつづけ、今も動いている水俣病事件をテーマとする限り、考証館は、単なる過去の遺物の展示館ではありえません。絶えず、聞き取りやフィールドワークなどによって資料収集を行い、それを整理・研究し、そして考証館だけでなく、機関誌発行やセミナー開催、環境学習プログラムなどを通じて発信することが、総体として考証館活動なのだと考えています。
このことは、来館者にとっては、水俣病事件の記憶を刻み込んだ地域全体が本当の博物館ということです。施設としての考証館は、患者の語りを聞く、自然に直に触れる、土地の暮らしを体験する、その入り口でありたいと思っています。
「このままでは俺たちは犬死だ」という患者の言葉があります。考証館は、被害者の犠牲を無駄にせず、水俣病が起こらないような世の中にするため、水俣病を「記録し伝える」ことを続けます。
休館日●年末年始 開館時間●午前9時〜午後5時
入館料●大人525円、高校生420円、小中学生315円(20人以上の団体は105円引)
※修学旅行など、多人数の見学についてはご相談ください。大型バスは進入できませんので、駐車場をご案内します。
■考証館パネル貸し出し
あなたのまちで水俣病パネル展を開催しませんか?
(水俣病歴史考証館の展示(一部))
●考証館パネル+ユージン・スミス作品+鬼塚巌作品 : 63,000円
(パネル・写真55点、漁具等実物約30点)
●写真展「水俣」W・ユージン・スミス&アイリーン・M・スミス作品 : 262,500円
(パネル・写真48点)
●考証館簡易パネル : 9,975円
(アルミフレームパネル19点。文化祭展示などに最適)
公害の原点・水俣を、ガイド役の職員が水俣病に関わってきた経験に基いて案内します。チッソ排水口、患者多発漁村、ヘドロ埋立地、チッソ工場周辺など水俣病事件の現場を巡るほか、体験学習やグリーンツーリズムの案内も可能です。
※要予約。詳細はこちらをご覧下さい。
■水俣の再生とみなまたグリーンツーリズム
水俣のグリーンツーリズムとは、水俣病を経験した水俣を見て回れること/水俣病の経験を活かした水俣再生の取組みが見られること/源流域から河口までを一つのまちに持ち、山村・農村・漁村・町という自然と暮らしがすべて体験できること。
水俣は、20世紀後半に人間が引き起こした水俣病という大きな波に飲み込まれたまちです。物質的、経済的豊かさを追い求めた結果、自然が汚され、自然と共に暮らしていた人たちから健康や暮らしが破壊されていきました。
そのような水俣で、傷ついた自然と人、人と人とのつながりを結び直そうという試みが行われています。
水俣には山と海をつなぐ川があります。その流域のそれぞれの地域で、自分の使っている水の行方、植物の使い方や食べ方、山や水の神様のことなど、自分たちの暮らしが地域の水の恵みや自然に寄り添ってあることを住民自身が協働で調べることも行われてきました。そして、自然の恵みを受ける生活の豊かさ、楽しさを再発見し、物質的な豊かさだけではない暮らしの創造が始まっています。
水俣のグリーンツーリズムは、住んでいる人と共に、日常の暮らしとそれを取り巻く自然を体験し、感じ、新たな「まなざし」を得ることです。それは、水俣から見えてくる希望であり、相思社設立以来の壮大な夢「もうひとつのこの世」につながるものではないでしょうか。
■セミナー、ワークショップ、研修ツアー、出張講演
各種プランニング、コーディネート等、ご相談ください。
■宿泊
水俣病学習を目的とされる方の宿泊が可能です。大学生の卒論作成のための長期宿泊、大学のゼミ合宿などにも利用できます。詳しくはこちらをごらんください。
料金は1時間21,000円。詳しくはお問い合わせください。
相思社には、一般資料・新聞記事・書籍など、約20万点にのぼる水俣病関連資料があります。研究・学習にご利用いただけます。資料使用料は今後の資料収集・整理の費用としてご理解ください。
資料使用料●1点につき一般資料315円、新聞記事157.5円
資料抽出手数料●1時間あたり2,100円(不要な場合あり)
※この他にコピー費用、送料実費がかかります。詳しくはお問い合わせください。約400本のビデオライブラリーもあります。
一般には入手しにくいものも用意しています。ご連絡いただければリストをお送りします。
水俣病の経験から低農薬の水俣みかん・信州りんご、無農薬のみなまた茶を扱っています。ご連絡いただければ案内をお送りします。
財団法人水俣病センター相思社
水俣病歴史考証館
〒867-0034 熊本県水俣市袋34
TEL 0966-63-5800
FAX 0966-63-5808
[ホームページ]http://www.soshisha.org
郵便振替 01990-8-25341
口座名「水俣病センター相思社」
お問い合わせはこちらまで

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