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大気汚染を予測する実験(2)
接地逆転層の観察

処分場に持ち込まれる焼却灰は、積み下ろしや敷きならし作業で舞い上がり、周囲に飛散します。

昼間には川に沿って上流へ、夜は放射冷却により発生する冷たく重い山風に乗って、ゆっくりと下流に流れます。特に、集落のある場所は、建物などが風の障害物になるので、冷たい気流は停滞しやすい場所です。

夜間は、谷底に冷たい空気が溜まり、上空に暖かい空気の層ができます。これを接地逆転層と言います。

汚染物質を含んだ冷気が暖かい空気で蓋をされたようになり、谷間に閉じ込められます。早朝までの長い間、谷間の集落に高濃度の汚染が続きます。夜が明けてしばらくすると、日光で地面が暖められ、接地逆転層は解消します。

◆汚染のメカニズムについて詳しくはこちらをご参照ください。→ 「たまあじさいの会」さんのページ


処分場周辺の集落に冷気が閉じこめられる現象について、たき火の煙で観察を行いました。

日時:2007/12/16 8:13〜8:30 場所:大森集落・下田安富さんの家の庭
天気:晴れ 気温:6℃  風向:南西 平均風速:0.6m/s 最大風速:1.0m/s
16日9時の天気図

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実験開始。ゆっくりと煙が昇っていきます。尾根の高さまでくると上昇をやめ、北東方向に向かいました。

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そのまま集落のある谷沿いに、ゆっくりと流れていきます。
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 ほぉー!

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煙は昇っていかないばかりか、逆に集落に降りていき、民家の前によどんでいます。
汚染物質を含んだ冷気が大森集落に停滞し、住民に被害を与える可能性があることが分かりました。

(ご近所の皆様、朝っぱらからご迷惑をおかけしましたm(__)m)

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