2023年2月18日(土)、19日(日)に「水俣の教え方、伝え方 水俣実践交流会」を開催します。
全国各地で水俣や水俣病、公害教育、環境教育に携わる方々のお話しを聞き、今後の水俣病から学ぶ意味や方法を探り、環境や暮らしのあり方を考える教育・学びの充実につながる交流の場にしたいと思います。
今年度制作中の写真を使った教材やシルクスクリーンのワークショップも行います。
この機会に、ぜひ水俣にきてみませんか?部分参加も大歓迎です!
お申込みはこちらから、または相思社までご連絡ください。
*2/17 申込フォームは締め切りました。参加希望の方は、直接会場にお越しいただくか、koizumi★soshisha.org (★を@に変える)までお問合せください。
ZOOMで同時配信する企画もあります。
企画① シルクスクリーン ワークショップ 18日(土)11時00分-12時00分 おれんじ館
水俣を知る・伝える「水俣シルクスクリーン ワークショップ」。水俣在住アートユニット「HUNKA」の描いた水俣の歴史や風土のイラストを、エコバッグやてぬぐいにプリントします。
定員:10名 材料費:1500円
企画② クロストーク「今、なぜ水俣を教えるのか」18日(土)13時30分-15時 おれんじ館 ZOOM配信あり
水俣病公式確認から66年が過ぎました。直接の被害に遭った人々が少なくなってきた今、これからを生きる人たちに水俣を伝えることを改めて考えます。
スピーカー: 林美帆さん(公害資料館ネットワーク/みずしま財団)、除本理史さん(大阪公立大学)、奥羽香織さん(水俣・写真家の眼 プロジェクトコーディネーター)
企画③ 実践交流会 18日(土)15時30分-16時30分 おれんじ館 ZOOM配信あり
「水俣」をテーマに長年、授業の中で実践を続けてきている神戸の小学校と、今年度新たに取り組み始めた熊本県立鹿本高校。それぞれの実践を発表していただきます。
発表:竹中美香子さん(神戸市立だいち小学校教頭)、冨田枝里さん(熊本県立鹿本高等学校)
ファシリテーター:大野新さん(大東文化大学)
企画④ フォトランゲージ ワークショップ 18日(土)16時30分-17時 おれんじ館
水俣は1960年から写真家が入り20万点を超える写真資料がこれまでに残され、相思社にも約7万点の写真資料が収蔵されています。それらの写真を使った「フォトランゲージ」教材を作ることにしました。まずは、お試し企画。一緒にフォトランゲージをやってみましょう。
オプション企画A 水俣病歴史考証館 展示解説 19日(日)9時00分-10時
定員:15名 入館料 550円
企画⑤ 交流座談会 19日(日)10時00分-12時00分 水俣病センター相思社 集会棟
「これ、どうやって伝えている?」「ウチではこんなことやってます」
教え方・伝え方のアレコレをお話しする気軽な会です♪
ファシリテーター:大野新さん、奥羽香織さん
オプション企画B 相思社職員による水俣まち案内 19日(日)13時00分-15時00分
水俣病を教える・伝えるときに知っておきたい場所へご案内します!
定員7名(最少催行人数3名) 参加費4000円