毎年、水俣に学習に来てくれている埼玉大学の安藤聡彦さんが率いる教育学を専攻する学生さんたちがいらしてくれました。8月25日から28日の3泊4日で患者さんや水俣の梅田先生、出水の先生、看護士の山近峰子さんなど様々な方からお話を伺いました。恒例行事として最終日には学生さん一人ひとりが合宿を通して学んだことを発表してくれます。水俣での学びをそれぞれが自己と照らし合わせて発表してくれる学生さんたちを見て、水俣病事件を深く考えるだけでなく社会に対しての関心を高く持ち続けて、参加者それぞれが高めあっている様に感銘を受けました。私も教育学部出身で学びの共同体という概念を習いまして、その理想的な集団を見せてもらえたなと思います。以下、写真で合宿の様子をお伝えします。