鹿児島ラ・サール中学校を水俣案内

2023年11月2日、鹿児島ラ・サール中学校の2年生およそ180名4クラスが、大型バス4台で来水。相思社からもスタッフ4名がそれぞれのバスに乗り込んで、4時間の水俣病関連地めぐりをしました。巡ったのは4箇所。

・茂道漁港
・百間排水溝
・水銀ヘドロ埋立地
・水俣病歴史考証館

11月3日文化の日という「晴れの特異日」の前日も快晴。しかも夏のような暑さでした。
時間に余裕のあるプログラムを組んだので、各スタッフが自分が言いたいこと、聞きたいことを存分にさせていただきました。投げかける質問の反応は、大学生以上かな?と思うこともあり、案内人にとっても充実した時間となりました。

▼ 水俣病歴史考証館。話より展示物に興味が向かっているので、最初に自由見学。
▼ 茂道漁港。30分時間をとり、ほとんどを自由時間とした。のどかな漁村の雰囲気を味わってもらう。
▼ 親水護岸に原田正純さんが建立した魂石(地蔵)。瀬戸内の豊島の石で作られている。 鹿児島ラ・サールは原田さんの母校。背後の水俣湾は原田さんのお墓(散骨されている)だと説明すると、生徒たちは海に向かって手を合わせていた。
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