今しがた、先生こと、溝口秋生さんがやってきました。

相次ぐ取材の話や知宏さんの病気の話や裁判の話やおばちゃんの話や。
３０分くらいしゃべって、帰って行きました。
「毎日落ち着かんとたい」という先生。「マスコミの取材は１０日以降、断る」ということです。
最後に先生は、「勝っても負けてもこれで終わりだね。やっとすっきりできる」、と言いました。先生の闘いが早く終わることを祈っています。
裁判所が差し戻しなんかにしたら、私は裁判官になぐりかかるかもしれません。（差し戻しとは、もう一度裁判をやり直すという意味。数年かかります）。

やってきた先生

 
ところで昨日、もじょか堂の武田さんがやってきました。この人の笑い方は独特です。こちらまで笑い出したくなるような明るいもので、人を幸せにする笑いです。ぜひ一度、お聞きください。
彼は「高齢化した水俣のあらゆるノウハウや素晴らしい農産物、作品、経験を全国に発信し、残していきたい」と言います。そして「もじょか堂でお役に立てることがあれば気軽に声をかけて」とも。

http://www.mojoca.net/
最近ＦＢで溝口先生やみかん生産者の記事を見てくれて、興味を持って来てくれました。水俣でいち早く有機農業を始めた先生にも、思いを持ってみかんを育てる生産者のみなさんにも、ぜひ一度会っていただきたい方、武田さんです。

写真は相思社葛西さんが撮っていてくれました。