トイレ工事着工―お清めの儀式

相思社の「懐かしのぼっとんトイレ」が老朽化しています。

 

 

 

春の理事会の様子…

理事の方々「トイレの老朽化が問題。このままのトイレでお客様をお迎えするのはあんまりだ」

職員「でも予算がないから全部改装することはできません(泣)」

理事「じゃあ考証館のトイレだけでも改築をしたらどうだろう」

ということで、相思社頑張りました!もうすぐ新しいトイレの完成です!

毎年合宿でやってくる学生たちは相思社のトイレを見て驚いたり、「サバイバルですね」なんてセリフを何度も聞きました。

石牟礼道子さんの設立当時の「お便所というところは人間が生きている証。ぼっとんでないとね」というこだわりと、単にお金がないという理由からぼっとんトイレを貫いてきた相思社ですが、いよいよ古くなり、ついに考証館のみですが、トイレを改修することになりました。

今年の考証館の夏は、来館者の予約が多いのですが、それ以外にも合宿8大学に個人のお泊り客が7組。

これで安心のトイレライフを送ってもらえそうです。

そろそろ畳替えもしたいな。と思いながらこちらもまだ手を付けられないでいます。畳職人さんのボランティアさん、いませんかー?

写真はお願いした地元の業者さんのお清めの儀式に立ち会う職員たち。

先日宿泊いただいた会員のMさんにいただいたイタリア岩塩と、患者さんからプレゼントいただいた日本酒と、福島は天栄村のお米とをトイレの中や外に撒きました。無事に工事が終わりますように!

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