今日は午前中に数日後に迫った中学生の案内の打ち合わせ、午後からは水俣病解説員の養成講座とサプライズの再会がありました。

打ち合わせではやってくる中学生とのセッションの流れを話し合い。事前にもらった資料には中学生が学びたいこととして以下があります。

「過去」（水俣病事件に関する歴史、問題の原因や背景、これまでの経過など）
「現在」（水俣病事件が現在に及ぼしている影響、現在まだ未解決の問題など）
「未来」（問題解決や再発防止のために今後すべきこと、未解決の問題の解決のヒントなど）

勉強を重ねてくる子どもたちに、どう臨もうかと楽しみです！

養成講座では、緒方正実さんが水俣病の語り部として何を伝えているのかを約１時間半に渡って話してくれました。自分の語りを分析しながらの語りというのはおそらく初めての試みだったのではないかと思いますが、聞く側と語る側では物事の捉え方が違ったり、普段聞いているのとは違う視点で語りを聞けて、非常に新鮮でした。
養成講座にはなんと相思社会員の中島さんが！お仕事の合間を縫って来てくれました！
以前の書き込みの中に、「トイレ見にきてください、ってのも不思議なお誘いですが、いつか必ずいきます。」と書いていただいたのが実現しました(^^)
というわけで、トイレの前でちょっと不思議な記念写真です♪

余談ですが、「水俣　トイレ改修」と検索すると、なんと一番に相思社ブログが出てくるんですよ（笑）