二泊三日で新潟へ出張してきました。
民間や行政の公害資料館や支援団体が一同に介しての全国大会のような感じですが、ネーミングが素敵で、「わくわく広げよう公害資料館のわ」というもの。
四大公害に限らず、全国には様々な公害病の資料館が存在しています。相思社も水俣で初めてできた水俣病の資料館(水俣病歴史考証館)として参加してきました。
現在公害列島日本と言われた我が国には、世界中から沢山の人達がその経験を学びに来ていますが、包括的なガイドブックだったり案内所みたいなところはありません。
相思社も、日本中、時に世界から人がやってきますが、それでも知る人ぞ知る感じ。
結構濃い情報を限られた範囲で持っていてはもったいない。
ということで、公害資料館ネットワークができました!
また、この会議がいいなぁと思ったのは、自分たちだけではなかなか解決できない課題を、同じ問題や意識を持った人たちと語らえたこと。
解決したことも、特に解決しなかったこともありましたが、仲間がいるって分かることは結構大切。
夜の交流では、相思社(水俣)に学生を連れて合宿に行きたいという大学の先生がおられたり、個人的に訪れますという方もおられました。
私も他の公害に関してはほとんど無知だということに気が付き、こうした機会ができたことでお互いの地に足を運んだり、学び合い、経験や課題を共有しあうことができることが大変嬉しいです。
ぜひ、次回、次々回、次次次回あたり、水俣・相思社で受け入れをやりたいなと思います(^^)