水俣病 第二世代訴訟

1月27日(月)、熊本地裁にて、水俣病第二世代訴訟の結審が行われます。

胎児性世代の患者の人たちが、6年3か月にわたって闘われてきたこの訴訟です。原告弁護団では、最終準備書面を提出、各弁護士と共に、原告代表の佐藤英樹さんらが陳述する予定です。(被害者互助会・谷さんより)

声をあげなければ埋もれてしまうできごとに、耳を傾けてみませんか?

私は声を聞き、できごとの証人になっていきたいと思っています。あったことを、なかったことにしたくない。三度、四度、同じことを繰り返したくない。

福島原発事故があったとき、私は相思社に入って三年目でした。やっと向き合いはじめた水俣病が、目の前にいる患者の人たちが味わってきた苦しみが、また繰り返されると思うと悔しくて、私たちや患者の人たちが願ってきたことが無になったように思いました。

でも諦めたくはありません。声をあげたり事実を伝え続けることで未来を変えていける。そう思いながら参加します。

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☆当日の予定
10:00 水俣出発(バスにて)
13:00 熊本地裁門前集会
13:30 結審(第38回口頭弁論)
15:00 報告集会(京町会館 1階会議室)

以下は原田正純さんの証言の記録。阪南中央病院さんより↓
http://www.mmjp.or.jp/hannan-union/0712minamata.htm

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