毎月行っている相思社職員研修。
今月は水俣市クリーンセンター(いわゆる清掃局)を見学させていただきました。
1993年までは「燃えるごみ」と「燃えないごみ」のニ分別しか行っていませんでした。
その後水俣市が「水俣市環境モデル都市宣言」を行い、その頃たまたま破砕装置に混入したガスボンベの爆発事故が起こったため、ゴミの分別回収が始まりました。
現在、水俣市のごみのリサイクル率は約40%。日本平均15.6%の2倍以上を誇ります。
高リサイクル率の秘訣や、リサイクルの意味、それと、もともと二分別にしか対応していない施設を極力お金をかけずに転換していった話などを、現場を見ながら解説していただきました。
相思社に滞在する方には、いつもゴミの捨て方の説明をしますが、そのときの説明にとても役立つ研修でもありました。