【講習タイトル】
水俣の地から考える環境学習と持続可能な開発のための教育(ESD)
【会場名】水俣市公民館
【定員】30名
【講習内容】
持続可能な開発のための教育(ESD)」に関する資質能力は、理科や社会科の教員のみならず、すべての教員に必要とされる。本講習は水俣の地で環境学習を実施することにより、ESDの授業案づくりを目的とする。具体的には、担当者(鬼頭、永野さんなど相思社メンバー)の講義、水俣病の患者さんたちのお話、水俣での持続可能な地域づくりにかかわる方々のお話、水俣の地域でのフィールドワークを実施し、「持続可能な社会づくりの担い手を育む」授業を立案する。
【備考】
昨年同様、必修・選択必修の12時間も、「通信」で受講できます。テキストを読んで事前にレポートを提出していただき(6月30日締め切り予定)、添削・評価を受けていただいた上で、7月20日(土)に試験を実施します。それによって、「通信」を含めた形ですが、水俣の三日間で、30時間分を全て取ることができます。「通信」のテキストの送付とレポート作成、添削・評価など、7月20日までに事前の時間が必要ですので、早めに申し込んでいただく必要があります。
・通信試験(必修・選択必修領域)は7/20(土)に実施
・レポート締切は2019/6/30とする予定
・星槎大学での正式申し込みは4月半ばからです。
星槎大学と協働し、毎年実施している、幼稚園、小学校、中学校、高校教員、養護教員、栄養教員を対象にした、教員免許更新講習。聴講生として一般の方の参加も受け入れます。
現場から離れて語らい、考えることを中心に据えた三日間。水俣に生きる人たちを講師に招き、話を聞きます。水俣現地を歩き、土地の記憶をたどります。生の水俣を感じながら、個人作業と対話。最後は授業案を作り、発表してもらいます。口コミで、じわじわと広がってきたこの企画、毎年おもしろい試みを実践する先生たちが集合します。
自由参加の懇親会では、昼間の議論の続きをする人たち、学校現場の情報交換をする人たち、近所に住む患者や水銀研究者、学校の教員や保護者などのゲストとの懇親を深める人たちも。
宿泊案内:相思社、スーパーホテル、ホテルサンライト(別途費用がかかります)
過去の講師陣(五十音順):緒方正人さん、緒方正実さん、坂本しのぶさん、谷由布さん、松本和也さん、村上文世さん、吉永理巳子さん等
昨年の様子は以下↓
http://www.soshisha.org/jp/archives/7127
遠くから来られる方は19日からの前泊が必要ですが、22日は無理すれば、東京辺りであればその日の内に帰ることは可能です。
三日間で、必修と選択必修、選択科目の30時間をすべて取ることができるお得感もあります。どうぞお申し込みください。