今年は宿泊客は来ないけど、このままでは布団を腐らせてしまう!
ということで、毎年恒例の布団干し。梅雨の湿気をしっかり吸い取った布団たちは、ずっしりと重く、私たちにのしかかります。
集会棟の押し入れから出して運ぶ葛西、受け取る木下が中間地点にいる永野に手渡し、屋根にのぼった辻と新入職員の坂本に投げる(小泉は朝イチで来られた学校の先生を考証館へご案内)。
布団を投げる永野は力が出ずに、このあと、農業に筋トレにと勇ましい木下さんと持ち場交代。
灼熱に焼かれた布団たちは、カビ臭さも取れ、しっかりと膨らんでふかふかになり、そうして軽くなりました。
布団おろしは屋根が小泉と坂本、中間が葛西と永野、集会棟が木下が担当。かるすぎる布団は、ときに私たちを飛び越えて、猫の墓へと飛んでいくのでした。
昨年までに出会ったみなさん、今年出会うはずだったみなさん、落ち着いたら集会棟や宿泊棟へ、泊りがけで学びに遊びに語らいに、いらしてくださいね!
撮影:葛西
太陽に焼かれる布団たち。
布団をおろす
布団をおろし終えて。右が新入職員坂本。