2020年10月9日、熊本県の南端水俣から北端の荒尾まで140kmほど車を走らせ、夜の7時半から水俣病についての話をしてきました。熊本県が実施する水俣病啓発事業です。聞いてくださったのは県立岱志高校定時制のみなさん。
同高校定時制は3年前にもお招きいただきました。そのときとても気持ちよく話をさせてもらえたので、今年度も自分が行かせてもらいました。
荒尾と水俣は、石炭、労働争議、CO中毒などでいろんな話の繋がりがあります。ちょっと高校生には難しかったかもしれませんが、なるべく水俣を荒尾のほうに引き寄るように話をしました。
今年度は全学年38名。夜の時間にもかかわらずひとりも居眠りせずに真剣に話を聞いてくれました。終了は8時45分。最後には生徒会長さんから丁寧な謝辞をいただきました。