5月22日(土)午後7時~9時
水俣病を学ぶZOOMミーティング「人はどのようにして語りを奪われてゆくのか」
水俣病を学ぶ、というかもう、「対話の会」の第七回。
チッソが水俣の海を汚染し始めてから、百年近くが経過します。この間に、どれだけの言葉が奪われただろうと思います。今のわたしとおんなじように、語りたいことがたくさんあったろうけど、そのチャンスを奪われ、言葉を発する機会を与えられなかったかもしれないひとびと。
そう思う事例を二つあげながら、お話させていただきます。余談ですが、数年前、わたしはようやく自分の言葉を得たと思ったときに、奪われました。いまはまた、自分の言葉を取り戻している最中です。もう二度と、奪われまいと、考えて、語って、書いています。わたしの言葉はわたしのものだと思いながら。
永野が30分話題提供をしたら、あとは語らいの時間です。ふだん言葉にならないことを、声や言葉にしていきましょう。初めてのひとも、何度ものひとも、年上のひとも、年下のひとも、お時間とお気持ちのゆるす方は、どうぞご参加くださいね。
主催は「山辺の郷サロンまなび」です。参加希望の方はkhshioza@ybb.ne.jpまでメールでお知らせ下さい。
ミーティングのIDとパスワードをお送りいたします。
参加費500円です。下記口座にお振り込み願います
金融機関から店名〇二八店番028普通6277821ハラヒロコ/ゆうちょ銀行から記号10230番号62778211ハラヒロコ
支払いに行くことができない人で、クレジットカードをお持ちの方は、相思社宛でも構いません。
こちらから、寄付のところにコメント付きで500円お振込みください。https://www.soshisha.org/jp/shop
参加費は全額相思社へ寄付されます。山部の郷サロン「まなび」主催原紘子・塩沢克彦