終了いたしました。大勢の会員の方のご参加、ありがとうございました。
春から「やりたい!」と言っていた「相思社の職員一人ずつの話を聞く、語らう」企画が通りました!やったーー!! ということで始めます!!
今回のテーマは新入職員の坂本一途が語る「当事者性-水俣と向き合って二年目」のミニ講演と交流会です。会員のみなさん、ぜひ覗いてくださいね。
やりたい理由1
相思社に人が訪れなくなって早一年半。コロナ前に面接を受けて、コロナ後に入社した坂本をはじめ、相思社職員たちの「伝える」や「交流」が激減。オンラインの合宿や考証館解説、まち案内を提案し、つながりを続けてきましたが、一方で昨年明けるまで当然のようにやっていた交流会のような、ゆっくり語らう場が、なかなか確保できません。あの時間にどれだけ支えられ、育てられてきたか。
誰かとの語らいの時間と、言葉が生まれる場を作りたい! ということで、試験運転の第一弾として「会員交流会」を開催します。
やりたかった理由2
私は相思社の職員の中でも人より講演に行くことが多いのですが、水俣のこと、相思社のことを自分の目線でしか語れていないことがままあります。スタッフから「それは永野の水俣病でしょ」「相思社&水俣全体を俯瞰して話して」という指摘をもらうたびに、頑張ろうと思います。が、なかなか「私」として語りから、脱しきることができません。いつまでも、本当に未熟で恥ずかしいですが、一方で、誰もが「私」としてしか語れないとも思っています。
ということで、精進もしますが、視点を変えて私以外の職員5人に水俣を、語ってもらったらいいじゃない! 他の職員を通して見る水俣や相思社を聞いてもらうことで、全体を見ることに近づくし、より豊かに面白い世界を見せてくれるはず! ということで、インタビュアーになって、職員一人ずつ、5つの視点から見る水俣や相思社を語ってもらいます!
まずは相思社会員のみなさん、ぜひ来週の金曜日、お会いしましょう!
対象を絞らずとも考えたのですが、相思社機関誌「ごんずい」を読んでくださって、相思社のことをある程度理解してくださっている方から始めよう、ということになりました。会員の方はごんずい「157号」の記事「1960 年代-水俣の社会運動-修士論文概要 坂本一途」をお読みになって参加なさると、より面白いかと思います。
お申し込みは【8/20 ZOOM交流会参加希望】と書いてこちらまで↓
https://www.soshisha.org/jp/about_guide/mail