12月21日、熊本県の「水俣病の教訓を伝える学校訪問事業」の一環で、熊本県立鏡わかあゆ高等支援学校にて講話を行いました。
昨年、新しく開校した学校で、専門学科3年生は吉永理巳子さんが、普通科3年生は小泉が講話を行いました。
普通科では、水俣病の概要を説明したあと、環境をテーマに、水、空気、物質の循環について学ぶワークショップを行いました。途中、当時の写真をみながら、被害者の状況や背景を考える時間もとりました。
「なぜチッソは海に水銀を流したの?」「どれくらい魚を食べたら水俣病になるの?」「ドラム缶の魚は将来どうなるの?」など、たくさん質問をもらいました。反応が返ってくると、うれしい!難しい言葉を避けながらわかりやすく説明したかったのですが、うっかりppmを連呼してしまい、反省です・・・