今日は午後から「水俣病を語り継ぐ講座」がありました。朝から体調が悪くどうしようと思っていたのですが、溝口知宏さんからの「行こうよ」コールに背中を押されて、北袋までお迎えに。
知宏さん、この会のためにまちなかにある授産施設”ほっとはうす”をおやすみして待っていてくれました(知宏さんはほっとはうすには週一日通い、その他はご自宅におられます)。よくお土産をくれるのですが、今日は自家製なすと、新聞記事のコピーと、グリーンコープの折り紙セットが入っていました。記事には先日お亡くなりになった宮沢信雄さんと原田正純さんの対談や、坂本フジエさん、語り部の川本愛一郎さんの掲載されているもの。
二ヶ月前に知宏さんを学習会にお誘いしたところ楽しかったそうで、それから毎回参加しています。もともとドライブや旅行へは一緒に行っていましたが、最近の知宏さんの積極的な出ていきっぷいりには目をみはるものがあります。できるだけサポートしていきたいです。
語り継ぐ講座は、講師に相思社の弘津さんを招いて熊日が発行している水俣病ブックレット「水俣病小史」の第五章を勉強しました。小史では、今まで中途半端に理解していたことが繋がって気持ちの良い時間でした。やっぱり行って良かった!
次回は二週間後に水俣病被害者互助会の事務局でほたるの家の「伊東紀美代さん」をお招きします。これからも、月に二回学習会を行います。
(アポを取ってない方も多々いますが)今後お呼びする予定の方は、熊日の高峰さん、四日市の伊藤さん、板井八重子さん、石牟礼智さん、富樫貞夫さん、緒方俊一郎さん、谷洋一さん、実川悠太さん、緒方正実さん、川本愛一郎さん、山下善寛さん、坂本フジエさん。
他にフィールドワークで百間や湯堂、女島、八幡残渣プールなどへ行く事になりました。
宣伝になりますが、公開講座も行う予定ですので皆さんもぜひご参加ください!有意義な時間です。
帰りに一緒にエムズシティ(水俣のスーパーです)でお買い物。知宏さんが子供の頃に撮影された母校、袋小学校の写真を入れる額を探していた知宏さん、ゲットです。知宏さんと私は母校が一緒です。世代こそ違いますが、教えてくれた先生や校歌や校舎は共通で車の中で盛り上がりました。
帰り道、我が家へ寄って赤ちゃん(姉の子)を見て、相思社で考証館当番をしていた葛西さんを誘い出してドライブへ。綺麗な夕焼け空でした。
帰ったら溝口先生(溝口秋生さん)が既に芋焼酎で一杯やっていてご機嫌♪一緒に一杯やりたい気分を抑えつつ帰宅。
いい一日でした。