6/6.7 田園調布学園高校まち案内

今年も例年同様田園調布学園のみなさんが約200名で水俣に来てくださいました。修学旅行の一環で、大型バスに揺られての来水です。先生方の熱意で毎年来水し続けてくださっています。

もやい館のホールに集まって水俣南里のわっぱ飯をいただいた後、クラスごとにバスに乗り込み各ガイドの案内が始まりました。途中雨天となりましたが、傘を片手に学習を進めました。

7日には、中村雄幸さんと杉本肇さんによる講話をお聞きしました。毎年、先生方のご要望からどんな方のお話がコーディネートできるかを検討し、昨年の坂本しのぶさんと谷由布さんのお二人の掛け合いのようなお話がよいとのことから、1970年代からのお付き合いがあるお二人にお願いをしました。当日は杉本さんの語りを中心に家族がどのような体験をしたのかを語っていただきながら、中村さんからも杉本さんとは違った目線で語っていただくという当時の体験を重層的な見方で聞くことができました。

また来年も田園調布のみなさんとお会いするのを楽しみにしています。

相思社OBの遠藤邦夫さんの話を聞く田園調布学園の生徒さん
茂道漁港にて解説を行う永野
百間排水溝跡地にて解説を行う辻
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