7/24 久留米市高良内小学校の先生方が来館されました

暑さが勢いついていく7月24日に、久留米市から小学校の先生方が、水俣病を学ぶべく訪ねてきてくださいました!考証館を見て回った後、語り部をしていらっしゃる杉本肇さんのお話を聞くというスケジュールです。

考証館の解説は外部解説員として高木実さんが解説してくださいました。高木さんは、元中学校社会科教員で水俣芦北公害研究サークルのメンバーのひとりでもあり、学校で水俣病をご自身の人脈も用いながら多角的に見ていく授業をされていました。現在でも先生方に水俣病を伝える活動を行っておられます。

外部解説員制度は、今年から相思社で取り組んでいる制度で、職員の人数不足もあるなかで、相思社OBや水俣芦北公害研究サークルの先生方などに考証館を解説してもらう取り組みです。考証館の解説は職員ごとに個性が出るのが一つの特徴ですが、解説員の方が増えて考証館での水俣病事件を読み解く視点が広がっていくとよいなと思います。解説員を希望される方は、ぜひ相思社にお問い合わせください。

チッソの最初期を解説する高木さん
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