「水俣病センター構想」が芽生えたのは、地域で孤立していた一次訴訟の原告たちが判決後に「患者・家族の拠り所を作りたい」との思いからでした。「互いに思い合おう」という意味を込めて「相思社」と名付けられ、1974年に活動を開始して以来、50周年を迎えました。いま改めて水俣病事件が現代に問いかける意味を、これまで相思社や水俣に様々な形で関わった方々とともに考え、対話し、交歓する場を作り出したいと思います。
【11/4(月・休)10:30-水俣市もやい館にて-相思社50年記念講演-安田菜津紀さん水俣講演会 写真で声を刻む-水俣という地に立って-】
安田菜津紀さんはこれまで国内外でさまざまな差別や命の線引きを見つめてきました。そしていま安田さんは水俣でも、抗ったり暮らしたりしている人や土地を写し始めています。
ここにともに立ち、安田さんの目やカメラを通した水俣、そして社会を見つめてみませんか。
※以下のPeatixから、お申し込みいただけます。
https://yasudanatsukiminamata.peatix.com/view
※前売り券は1,000円に設定。高校生と介助者は無料です。誰でも参加しやすいように価格なので、余裕のある方はカンパ(寄付)お願いいたします。当日券は1,500円です。
※地元の産物を楽しめるマルシェを同時開催します。
※前日(11/3(日)は水俣市月浦の「おれんじ館」で映画上映およびトークイベントを開催します。こちらは来週お伝えします。