あり方委員会とデイゴの花

今後の相思社のあり方を考える委員会

いま相思社には、デイゴの花が咲いています。

剪定の時期になると丸刈りにされ、こぶしのような姿になるのですが、しばらく経つといたるところから枝が伸び、花を咲かせます。

日本人が求めがちな儚さや健気さからはかけ離れていますが、この逞しさに魅かれ、私の一番好きな花です。

さて今日は、「今後の相思社のあり方を考える委員会」でした。相思社に思いを寄せてくださる有志の方たちにお集まりいただき相思社の将来を考えます。

今日の課題は職員体制でしたが、それに限らず、患者の拠り所としての「相談所設立」、人類の財産でもある水俣病関連資料10万点をどのように管理していくか、老朽化していく考証館や資料庫の建て直し、来年迎える「40周年」…。

最近いろんな方からいただいているアドバイスも報告したり話し合いました。

相思社を存続させていくためには、経営者的センスも必要です。出した意見の甘いところや疑問点を指摘いただく補強の作業で、沢山沢山、やることが見えてきました。

次のあり方委員会では、しっかりと先を見据えた提案をしよう。

話は変わりますが、明日は、先日トークをさせていただいた九州大学から、学生さんが15人来て泊まってくれます♪こうやって繋がっていけることが嬉しくて嬉しくて!こんなうれしさを繋ぎたい!続け相思社!

次の40年に向けて、デイゴの花のように逞しく。

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