水俣病を伝える

昨日は熊本市立必由館高等学校の二年生360名に「水俣病を伝える」活動をしてきました♪

先生から頂いたテーマは、「人権」。得意分野です♪
この学校は県内でも珍しく、芸術に力を入れています。

コースの中に、音楽、絵画、服飾、国際、普通などがあり、個性あふれる生徒さんたち。個性の強い我が娘を入れたくなりました。
http://www.kumamoto-kmm.ed.jp/school/h/hitsuyukan/

そんな高校生に元気をもらい、おかげで愉しい授業ができました。
まずは私の生い立ちを話し、それと絡めて水俣病の歴史を追いました。
会場内を歩き回って、学生さん一人ひとりにクイズ形式で質問していくと、ノリのいい彼らは、必死に考えてくれました。

質問に答えられない子もいましたが、答えられないことは、必ず残ります。考え続ける、後々までもやもやとする授業がしたいのです。

今回は、ちょっとひねってみました。最初にみんなに白くて小さな用紙を配り、オモテに心に残ったキーワードを3つ、ウラに質問事項を書いてもらいました。
さぁ、これからまとめに入ります!学生さんたちへのフィードバックも仕事のうちです。

溝口訴訟以来、休みのない毎日が続いていたので、再来週からしばらく休みを取ることにしました。時間をたっぷりと取って、娘と向き合いたいと思います。

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