今日は朝から健康診断でした。相思社に入る前は、この病院で働いていたので、昔の同僚の方々と久しぶりの再会も。子どもの成長や今の仕事のことを報告しあえて嬉しかったです。月曜日の病院には、相思社に来られる患者の方や、ママ友や、近所のおばちゃんや、知り合いや。病院って、こんなに人が集うところなんですね。

院内で出会った知り合いのおばちゃん。「どんなあっとですか」と尋ねたら、「手がしびれっとですよ。水俣病でしょうか」と小声で返ってきました。おそらくそうでしょうね、と言いながら少し話をして別れました。

水俣病の話が小声であっても話題に出てくることは、私にとっては嬉しいことです。みんなの顔を見ていると、相思社でも「医療」や「福祉」を扱いたいなと改めて思います。そして小声ではなく、糖尿病や高血圧と同じように水俣病の話が普通にできる水俣になっていけるといいなと思います。