6月20日、大阪府高槻市富田の「富田健康を守る会」の皆様を案内しました。
地元の病院の看護師の方や、引退して病院でボランティアをしている方々が作っている会で、定期的にフィールドワークをされているそうです。昨年は長島愛生園に行かれたそうです。
60代の方もいらっしゃいましたが、70~80代の方がメインの女性9名様。
10人乗りのハイエースをレンタして新水俣からスタート。次のような順序で水俣を巡りました。
- 湯の児半島大崎鼻から不知火海を眺望
- まちなかを案内しながらぐるっと一周
- チッソ水俣工場のサークレーター(排水浄化装置)を壁越しに見学
- おれんじ鉄道水俣駅でトイレ休憩。「水俣ゆかりの人」という展示ボックスをみて石牟礼道子さんが6番目だということに皆さん驚く。
前日まで空梅雨と言われ晴天続きだったのに、その日からあいにくの雨、しかも途中からは土砂降りとなりました。
- 百間排水口
- 埋立地親水護岸~慰霊碑
- 市立水俣病資料館
- 道の駅「たけんこ」でお買いもの
- 湯堂漁港~茂道漁港を車内から見学
- 相思社で仏壇にお焼香、水俣病歴史考証館を見学
最後に、市内のホテルにお送りして終了、という一日でした。
足元が悪いなか、何度も狭いクルマの乗り降りをしてもらって申し訳なかったですが、お一人も音を上げず、翌日には熊本市内観光もされて帰途についたそうです。さすが「健康を守る会」みなさんお元気でした。楽しい案内でしたし、大阪の「おかん」たちに元気を頂きました。