先日、生産者の須田ゆり子さんとのお電話で、長野のりんごと水俣との関係が４０年続いていることをお聞きしました。
1978年、相思社職員との出会いによって水俣病事件を知った須田さんは、自分の仕事を足元から見つめ直そうと農薬を最低限まで減らす挑戦をします。水俣をきっかけに環境と人にやさしいモノづくりを始めた須田さんに「水俣病を二度と起こさない社会づくり」を目的とした自分たちの活動を重ねた相思社は、水俣で長野のりんごを扱い、長野で水俣の甘夏を扱ってもらうバーター契約を結びます。運送会社が未発達だった当時、職員が大型トラックを運転してみかんとりんごを、消費者の皆さんに配達しながら、長野と水俣を往復しました。それから40年、生産者の子どもたちは青年になり、工夫と勉強を重ねて低農薬りんごの精神を引き継いでいます。わたしたちもその精神を受け継いで頑張ります。

その歴史をへて今も長野県佐久穂町で作り続けられているりんご達、そのりんごをギュッと絞った無添加ジュースを今年もたくさんご用意してます！
須田さんがいうには、今年のジュースは昨年より酸味が強いとのこと。りんごの酸味が好きな方には特におすすめですが、シナノスイートやふじなど甘味が強いジュースもございます。

私も今年は「それぞれのりんごの味を楽しみたい！」と思い、おもいきって６本セットを買ってみました。
りんご単体とは違い、ゆっくりと香りを堪能することができます♪炭酸で割って飲みながら、次はりんごゼリーを作ってみようかなと思案中…(^^)/
色んな楽しみ方をぜひお試しください^^

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もちろんお電話やFAXでも受け付けております。