水俣はすっかり桜も満開で、春を実感するこの頃です。さて、水俣の春といえば、サラダ玉ねぎ、完熟甘夏、河内晩柑です。
サラダ玉ねぎは、水分が多くてみずみずしい玉ねぎです。サラダにぴったりです。水にさらさなくても、切ってしばらく放置して空気にさらせばおいしく食べられます。加熱しすぎるととろけてしまいますが、さっと炒めたりスープにしても甘くて美味しいですよ。
完熟甘夏は、木の上で完熟状態になった甘夏のことです。通常の甘夏は、1月に収穫して倉庫で保管し、3月までに販売します。木の上で冬を越した完熟甘夏は、甘さが乗っておいしいです。無農薬栽培のものを扱っていますので、ジャムなど皮を使う加工品にもおすすめです。
河内晩柑は、別名ジューシーと言われるくらい果汁が多い柑橘です。春らしいさわやかな味わいで、すっきりとした甘みが特徴です。ゼリーや手絞りジュースにもぴったりです。自然落果が多いため、マディックという落下防止剤を1回使用しています。
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