7月25日、詩人で翻訳家のアーサー・ビナードさん、カメラマンの亀山のの子さん、映像作家のドメーニグ・アヤさん、鶴田京子が相思社にやってきました。相思社に宿泊され、翌日永野が水俣を案内しました。
△ゆうひらを案内(湯堂の海には海底から真水が噴出する「ゆうひら」と呼ばれる場所がある)【撮影:亀山のの子さん】
丸木位里・俊夫妻が描いた「原爆の図」をもとに紙芝居「ちっちゃいこえ」を作ったビナードさん。乙女塚の砂田さんから譲り受けた丸木夫妻による「水俣母子像」を特別にお出しし、みていただきました。
「水俣母子像」は1980年に描かれ、これまで乙女塚「みんなの家」に飾られていましたが、老朽化による取り壊しにあたり、砂田エミ子さまよりご寄贈いただきました。現在、水俣病歴史考証館で展示するための準備をすすめています。
△アーサー・ビナードさんからいただいた紙芝居「ちっちゃいこえ」