2019年11月6日、和歌山県橋本市にある、きのくに国際高等専修学校のみなさんが5年ぶりにやってきました。
1年生から3年生までの10人と先生2名。
独特なカリキュラムを組んでいる学校で、クラスは様々な社会問題のテーマに分かれているそうです。生徒たちは自らツアーを計画し、水俣にやってきました。
6日の夕方に到着し、相思社で宿泊。翌朝9時過ぎから案内をはじめました。
09:30 相思社を出発
09:50 湯の児半島大崎鼻から不知火海・八幡残渣プールを眺望
10:30 おれんじ鉄道水俣駅・チッソ工場正門を見学
10:55 百間排水口を見学
11:15 ヘドロ埋立地親水護岸・慰霊碑を見学
11:55 茂道漁港
12:30 相思社で昼食
13:30 相思社・水俣病歴史考証館を見学 終了
案内の最中からとてもレベルの高い質問が次々と繰り出され、充実した案内となりました。
湯の児半島大崎鼻から不知火海を眺望 場所をかえて八幡プール跡も見下ろす。
百間排水溝のお地蔵様を紹介
茂道の桟橋を渡る
茂道で静かな漁村の空気を味わう
考証館をじっくり見学。フィールドワークの復習をしました。