新潟県立大「小さな声が紡ぎ出す世界」

2019年11月30日、永野が新潟県立大学にて講演をしてきました。

講演に先立ち午前中は、人間生活学部子ども学科4年生の『社会保障論』の授業で「特別講義」をさせていただきました。水俣病の概説や現在の患者の状況をお話いたしました。

午後は大教室にて60分の基調講演をさせていただき、後半は法律の専門家である堀江薫さんのお話、ひきつづき意見交換や質疑応答を行いました。

福岡空港から新潟空港まではプロペラ小型機新潟県立大学にて講演|水俣病センター相思社
人間生活学部 子ども学科の学生40名に講義新潟県立大学にて特別講義|水俣病センター相思社大教室は学生でいっぱいに。スクリーンには御所浦の写真新潟県立大学にて講演|水俣病センター相思社大教室と思って油断していた学生にもマイクが向けられる新潟県立大学にて講演|水俣病センター相思社

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相思社の永野が新潟県立大学でゲスト講師として講演いたします。

以下、大学のホームページより転載いたします

水俣湾のほとりで小さな声に耳をかたむけてきた水俣病患者の相談員、永野三智氏と、法律の研究者で新潟の小さな声を拾い集めてきた堀江薫会員(新潟県立大学教授)より、社会を変えうる小さな声の力についてお話を伺っていきます。基調講演では、水俣市にある相思社に勤務し、一昨年に『みな、やっとの思いで坂をのぼるー水俣病患者相談のいま』を出版した永野三智氏より、耳にしてきた言葉からどのような「今」が浮き彫りとなるのかお話し頂きます。また、堀江会員からは法律の点から共生社会の実現に尽力してきたこれまでについてお話し頂きます。

ゲスト講師:永野三智 氏(水俣病センター相思社)
招聘講師:堀江 薫 会員
日時:11 月 30 日(土) 14:00〜16:30 (13:30 開場)
会場:新潟県立大学(新潟市東区海老ヶ瀬 471)1 号館 A 棟 3 階 1313 講義室

13:30 開場(1313講義室)
14:00 開会のあいさつ AISRD会長 櫛谷圭司
14:10~15:10 「企画セッション」基調講演 (60分) 永野三智氏(相思社 常務理事)
司会 企画委員 小谷一明
15:10~15:20 質疑応答(10分)
15:20~15:35 休憩(15分)
15:35~16:05 招聘発表「地域に学ぶ法律学」 堀江薫会員
16:05~16:30 永野氏・堀江会員への質疑および意見交換(25分)
16:30 閉会のあいさつ 企画委員長 小澤薫

*ご参加は入場無料です。定員に限りがございます。事前に下記、担当者までご連絡ください。
主催:国際地域研究学会(新潟県立大学) 担当:小澤薫(025-270-1189 / ozawak@unii.ac.jp)

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