2019年12月26日、兵庫県小中学校から36名の先生方が研修事業として水俣においでになりました。
昨年の春から計画され、綿密に打ち合わせをさせていただいておりましたが、ようやく実現したかたちです。辻が水俣案内をいたしました。
新水俣駅をバスで出発し、最初に大崎ヶ鼻公園へ行き、不知火海や天草の話、八幡残差プール跡地の解説をしました。
水銀はまだ海にあるのか、水俣湾の魚はもう食べることはできるのかなどの質問が出ました。
チッソ正門前を車窓から見学し、百間排水口を見学。
リクエストのあった水俣病資料館は急ぎ足で20分ほど見学しました。
最後に考証館見学。1時間半ほど解説し、自由見学。
その後が集会棟で永野が講話をいたしました。
終了後ご自分たちで茂道漁村へ見学しに行かれたということです。
大型バスで移動湯ノ児半島大崎鼻公園から不知火海を眺望 御所浦島が霞んでいる
百間排水口のお地蔵様の紹介
八幡残渣プール跡の案内
集会棟で永野の講話を聞く