2020年3月24日・25日、北九州市の鎮西敬愛学園の先生お二人を水俣案内しました。辻が担当しました。
鎮西敬愛学園は『浄土真宗本願寺派』の宗門校・仏教学校で、授業の中で「いのちの問題」を扱うことが多いそうです。
そのなかで、水俣病のことを通して自分たちの社会や命の大切さについて考えることをしていけたらと考え、有志の教員が水俣・相思社までお越しになりました。相思社にお泊りになり、翌日に「隠れ念仏」で有名な水俣の源光寺を見学してから帰途に着かれたそうです。
茂道の漁村を案内これは何をかたどった地蔵であるか、説明しているところ
つぎのようなスケジュールで案内をいたしました。
13:30~ 水俣まち案内開始(水俣病センター相思社を出発)
13:30~14:30 水俣病歴史考証館見学
14:40~15:00 水俣駅~チッソ工場正門前見学
15:10~15:20 百間排水口見学
15:30~15:40 チッソ工場裏を周り、大廻りの塘へ
(途中で梅戸港の周辺見学)
16:00~16:30 水俣湾ヘドロ埋立地見学
16:40~17:20 漁村めぐり(坪段~湯堂~茂道)
17:20~17:30 茂道のみかん山から不知火海を見渡す
17:30 水俣まち案内終了(水俣病センター相思社に宿泊)