ごんずい159号発送しました

2020年12月18日、相思社の機関紙「ごんずい」159号を発送しました。

相思社機関誌「ごんずい」では、「住めば水俣」と題した連載企画をもっている。
東京や兵庫出身の移住者である職員、葛西や小泉が水俣に来ての気づきや驚き、
面白いと感じた出来事を、新鮮な視点で書いてきた。それぞれに反響をいただき、なかには「ごんずいでは『住めば水俣』しか読んでません」という感想まで着て、複雑な気持ちにもなっている。だが実際、彼らの連載はおもしろい。
では、人が変わればまた別の面白さや新鮮さ、その人ならではの独特の視点が味わえるのではないか。移住者の視点で見つめる水俣を発信して、移住者が増えるようなことになったらまたうれしい。
さまざまな理由で、また特に大きな理由もなく水俣への移住を決めた人たちに、自分らしく、自由に、良いこともいやなこともぜーんぶひっくるめて、「住めば水俣」を書いてくださいとお願いをした。するとそれぞれの「わたし」がイキイキと描かれ、編集をしながら、にんまりとした。
この企画は第二弾も計画したいと思っていて、今回書いてくださった方たちに紹介していただいた方たちにバトンを渡していただきたい。
また別の視点から、一度は水俣を離れたが、それぞれの理由をもって、または何の理由もなく帰ってきたあの人や、この人にも原稿を書いてもらう、それぞれの「帰れば水俣」もいつか実現できたらと思う。

会員の方には数日以内に届くと思います。お楽しみにお待ち下さい。

会員以外の方でお読みなってみたい方はご連絡ください。

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