説明
「豊饒の浜辺から｣は、不知火海周辺には、豊かな海ののさりとともに暮らしてきた人々がいます。病も、見聞きした心の傷も癒えない現状があります。しかし、泣き暮らしているわけにはいかない－－ 生き抜いていく中での喜怒哀楽、１人１人の物語に耳を傾けてみてください。
「魚湧く海｣は水俣病被害の「認定」という行政の厚い壁に挑んだ、海に生きる人たちの激しい闘いと不知火海への熱き思いを綴った。 この本に登場するほとんどの方たちがもうこの世にはいない。
「ごんずい」は相思社の機関誌です。創刊号(1990年4月)～170号(2024年5月)のセットをデジタル化しDVD に落とし込んだものである。映像ではなく、PDF で文字や写真が入っている。単語検索することができ、読みたい箇所をすぐに探すこともできる。その時々の相思社の活動記録あるが、水俣や関係団体の動静を見ることもできる、かなり面白い媒体だと思う。
「みなまた環境の旅～水俣ツアーマップ」は、水俣病関連だけではなく、水俣の自然・文化も満喫できるスポットも網羅した水俣ツアーマップ。
「写真を使ってワークショップしてみよう」は、水俣の今や昔の写真を見て、数人で話し合いながら写真を読み解くワークショップ（フォトランゲージといいます）に活用できます。
「資料から学ぶ水俣病 上下巻」は、水俣の今や昔の写真を見て、数人で話し合いながら写真を読み解くワークショップ（フォトランゲージといいます）に活用できます。
「水俣病授業実践」は小中学校用の指導用教材として作られましたが、資料集としても便利です。
｢図解水俣病｣水俣病歴史考証館展示図録です。居ながらにして考証館の展示を見ることができます。
「いま、『水俣」を伝える意味』は、原田正純医師の講演録と「水俣病」を現在の視点からどう考えるかをあらわした。起こるべく社会の原因があり、それを地域の問題としてどうかかわるかいま問われている。
｢三人委員会―水俣哲学塾｣大熊孝、鬼頭秀一、内山節が水俣が重ねた失敗を振り返り、参加者がそれぞれの場所で未来を変えていくきっかけになることを望んで、漁師、緒方正人さんをゲストに招いて水俣哲学塾を開催した記録集。
「告発」、「続・告発」、「水俣」は水俣病運動の流れを知るための最も基本的な資料です。縮刷版が発行されていましたが、すべて品切れとなっていますので、今回はコピーしたものを手作り製本してお届けします。
｢告発」縮刷版 ： 第１号（１９６９年５月）～第２４号（１９７１年５月）
「続・告発」縮刷版 ： 第２５号（１９７１年６月）～第４９号（１９７３年８月）
「水俣」縮刷版 ： 第５０号（１９７３月) ～第１８６号（１９８６年１０月）”
通巻１８７号以降の「水俣」は縮刷版はありません。バックナンバーのないものはコピー版です。「水俣」通巻１８７号（１９８６年１１月）～２１７号（２００１年８月）
